ブローと風の振れかわりについて
海上では、安定している風はあっても
ずっと同じ方向、強さで吹いている風はないです
ウインドサーフィンでは強い風をブローといいます
ウインドサーフィンではある程度乗れるようになるとどこにブローがあるかなどを考えながら走ります
ブローがあるところは海面が他のところより波があって色が濃くみえます
風上に向かう時ももちろんブローを確認した方がいいと思いますが
風下に向かう時もしっかり後ろを見てブローを確認したほうがいいとおもいます
と書きましたが、私はよく下りでブローを確認しないでブローが入ってきて沈します(笑)
大会では練習よりも人が多いので走っている中でブローが見にくいです
私は余裕がないのでできませんが、上手い人はレースの前にどこにどんな風が吹いているかを実際に走って確認しています
また、上マークに向かえなくなるように風が振れることをヘッダーといいます
クローズで進んでいたら、いきなり進めなくなった(進んでいた角度がデッドゾーンになった)時はヘッダーになったということです
そのためヘッダーの風になったらベアして下らせないと進めません
逆に上マークにより上れるように風が変化することをリフトといいます
単純に考えるとヘッダーしたらタックした方がいいです
なぜなら、スタボでクローズの角度で進んでいたとしてヘッダーしたらスタボでは下らせないと進めませんが
タックしてポートになればヘッダーした分ポートでは上れるからです
しかし、ヘッダーしていてもタックしないでそのまま進むことはあります
それはブローに入るためだったり、タックしてもまた風が振り変わってしまうことを考えていたりするからです
ちなみにリフトしている時はそのまま進むことが多いとおもいます
以上がブローと風の振れかわりについての説明でした
私はブローなどはまだまだ分からないところがありますが
ブローや風の振れかわりを考えながら走ると、とても楽しいです
上手い人は上りの時に下りの風を考えていると聞いたことがあります
私は全然そこまで考えられませんが風を読めるように頑張ります!